Thermal load, Energy-conserving Simulation熱負荷・省エネルギーシミュレーション

シミュレーション例

ガラスの違いによる室温変動および休み明けの空調負荷
ガラスの遮断・断熱性能の違いは、非空調時の室温や空調立ち上がり時の空調負荷においても違いとして現れます。ここでは、事務所ビルの東側ペリメータで金曜~休日(土曜・日曜)~月曜(非空調時をはさんだ)室温推移と空調負荷をシミュレーションにより検討した例を紹介します。
開口部条件の違いによる年間暖冷房負荷の比較
ガラス開口部からの熱負荷は、暖冷房負荷の大きな割合を占めます。ガラス開口部の断熱性能・遮熱性能や面積の違いによる暖冷房負荷の変化を把握することは、開口部設計をするうえで重要です。ここでは、事務所ビル基準階ペリメータ部のモデルを用いて、2種類の窓面積および4種類のガラス品種について年間暖冷房負荷の比較を行いました。
空調設定温度を1℃緩和した場合の省エネ量について
空調設定温度を1℃緩和する(冷房時は設定温度を高くする・暖房時は設定温度を低くする)と、空調消費エネルギーは約10%削減できると言われています。設定温度を緩和した場合としない場合について、戸建住宅および事務所ビル基準階ペリメータ部の年間熱負荷計算を行い、比較しました。
自然光を利用した照明消費エネルギー低減の検討
自然光のみによる事務室内の照度分布算出例および、自然光+照明を調光した場合の年間照明消費エネルギー削減の検討例を紹介します。
Rhinoceros + Grasshopperを用いた室内温熱環境の年間評価
室内の温熱環境評価の一つとして、年間を通した快適性を評価する方法があります。ここではThermal Comfort Percent(TCP)について、Rhinoceros + Grasshopperを用いた評価例を紹介します。
Rhinoceros + Grasshopperを用いた水平ルーバーの空調負荷低減効果の評価例
開口部の外側に庇を設けた場合の空調負荷低減効果について、Rhinoceros + Grasshopperを用いた評価例を紹介します。

関連資料(資料室へ移動)