反射光軌跡Q&A

反射光軌跡に関していただくお問い合わせの中で比較的多い質問について紹介します。
回答については、反射光に関する書籍や文献等を広く参考にしています。
また、当社の経験に基づく判断でお答えしている場合もあります。
今後の研究成果等により変わる場合もありますので、ご了承ください。

Question

Q01
反射光シミュレーションは、日影の検討を逆にすればできるのではないですか?
Q02
一般的な事務所ビルを計画していますが、ガラスの反射光光害をおこしてしまうものなのでしょうか?
Q03
太陽の位置と反射面の位置関係には決まりがあるのでしょうか?
Q04
曲面ガラスからの反射光の検討は可能ですか?
Q05
反射光シミュレーションの検討費用はどれ位かかりますか?
Q06
反射光シミュレーションの検討期間はどの位ですか?
Q07
シミュレーション費用が変わる要因は何ですか?
Q08
検討する季節や日時はどのようになっていますか?
Q09
夏至と冬至だけで簡易な検討はできませんか?
Q10
シミュレーションではどの程度の範囲まで周辺建物を再現するのですか?
Q11
プレゼン用に反射光が生じている動画を作成してもらえますか?
Q12
反射光のクレーム対応としてどのようなことが考えられますか?
Q13
反射光シミュレーションの検討を依頼するには、どのような資料を用意すればいいですか?
Q14
CASBEE(建築環境総合性能評価システム)-新築の「昼光の建物外壁による反射光(グレア)への対策」に反射光シミュレーションは利用できますか?

Q01
反射光シミュレーションは、日影の検討を逆にすればできるのではないですか?
  • 日影の検討は計画建物1つに対して影が必ずひとつできますが、反射光は日射が照射される面の数だけ生ずるのでひとつとは限りません。また、時間帯によって反射面が異なる場合もあるので、より複雑になります。
    具体的な反射光のイメージは弊社反射光軌跡シミュレーションのシミュレーション例をご参照ください。

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Q02
一般的な事務所ビルを計画していますが、ガラスの反射光光害をおこしてしまうものなのでしょうか?
  • 反射光は太陽の位置と建物ガラス面の位置関係や周辺建物の状況によって異なります。
    場合によっては、反射光光害を生じる場合もありますので、弊社としては一概に問題ないとは言い切れません。
    しかしながら、一般的にはガラスを多用した特殊形状ビルや、ショッピングモールのトップライト、太陽光発電パネル等の反射光による光害が生じやすい建物に関するお問い合わせを頂く件数が多くなっています。
    具体的な反射光のシミュレーション例は弊社反射光軌跡シミュレーションのシミュレーション例 「建物外装をガラスやアルミパネルなどにしたときの反射光」、「傾斜した反射面からの反射光」をご参照ください。

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Q03
太陽の位置と反射面の位置関係には決まりがあるのでしょうか?
  • 太陽の位置と反射面の位置関係によって、反射光は様々な方向に照射されます。
    代表的な位置関係をまとめましたのでご参照ください。

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Q04
曲面ガラスからの反射光の検討は可能ですか?
  • 反射光は、反射面が向く方向と太陽の方向とで照射される方向が決まります。
    反射面が複数あり、それぞれ違う方向を向いていれば、反射光も複数発生しさまざまな方向に照射されます。
    弊社では、曲面ガラスの場合は、多角形のガラスで近似して検討しております。
    詳細はシミュレーション例の「反射面が凹状に配置された場合の反射光」をご参照ください。

    >>シミュレーション例はこちら
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Q05
反射光シミュレーションの検討費用はどれ位かかりますか?
  • 弊社の場合、50~150万円位が通常価格帯となりますが、検討内容によってご相談させていただきます。費用は物件の形状、規模、敷地の高低差、周辺建物の状況、解析内容などによって異なります。

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Q06
反射光シミュレーションの検討期間はどの位ですか?
  • 検討内容によって様々ですが、一般的には2週間~1ヶ月程度で報告書をご提出させて頂いている案件が多いです。

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Q07
シミュレーション費用が変わる要因は何ですか?
  • 解析モデル作成の難易度、周辺建物配置状況、検討項目数や、対策案まで検討するか否かにより変わります。また、報告書の体裁によっても変わり、結果が分かる程度の簡易な体裁で良い場合は価格を抑えることも可能です。
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Q08
検討する季節や日時はどのようになっていますか?
  • 反射光は太陽光の位置と照射面の位置関係で軌跡が異なるので、弊社では各月代表日の毎正時の検討を行うことを基本検討としております。
    お客様のご要望によっては、より詳細な検討や、指定日時での検討も可能です。
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Q09
夏至と冬至だけで簡易な検討はできませんか?
  • 夏至と冬至の計算をすれば、夏至と冬至の結果はわかります。
    しかし、その間の詳細な反射光照射状況を検討せずに把握することは難しいです。
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Q10
シミュレーションではどの程度の範囲まで周辺建物を再現するのですか?
  • 弊社では反射光の影響が懸念される建物や反射面への直達日射を遮蔽してくれる周囲の建物をモデル化します。なお、遠くにある建物はひとつひとつ再現せず、ある街区をブロックとしてまとめてしまう場合もあります。
    傾斜のある反射面の場合には、かなり遠くの建物にまで反射光の影響が生ずる場合も有るので、お客様と相談の上、取り決めています。
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Q11
プレゼン用に反射光が生じている動画を作成してもらえますか?
  • 通常は費用の面から動画までご依頼されるお客様は少ないのですが、対応は可能です。
    ただし、背景やビルの色の細かい指定、植栽形状の再現など、CG風に作成することは現状できません。
    動画の例としては「反射光軌跡シミュレーションはどうやるの?その2」をご参照ください。

    >>動画「反射光軌跡シミュレーションはどうやるの?その2」はこちら
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Q12
反射光のクレーム対応としてどのようなことが考えられますか?
  • 反射光をなくすには、
    1. 反射光が照射される建物側に遮蔽物をおく。
    2. そもそも反射面に日射があたらないようにする。
    3. 反射面自体の反射状況を拡散系にする、または低反射のフィルムを貼るなどをして変えてしまう。
    という3つの対策が考えられますが、新たに設計をするのであれば、事前(計画段階やクレームが発生する前)に、反射光が季節や時間でどの程度周辺に影響を及ぼすのか、反射光シミュレーションで検討するをことをお勧めします。
    事前検討をしっかり行うことで、被照射建物のチェック、ひさしやフィンの効果的な設置、適切なガラス選定などを行うことができます。
    縦ルーバーの効果についての詳細な検討例はシミュレーション例の「外部遮蔽がある場合の反射光シミュレーション例」をご参照ください。

    >>シミュレーション例はこちら
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Q13
反射光シミュレーションの検討を依頼するには、どのような資料を用意すればいいですか?
  • 計画建物の平面図、立面図、配置図、CADデータ(DWG形式かDXF形式:AutoCAD形式)をご用意ください。

    >>詳細はこちら
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Q14
CASBEE(建築環境総合性能評価システム)-新築の「昼光の建物外壁による反射光(グレア)への対策」に反射光シミュレーションは利用できますか?
  • 利用できます。
    CASBEE(建築環境総合性能評価システム)-新築の「昼光の建物外壁による反射光(グレア)への対策」では反射光の影響や発生の有無の確認が必要であり、弊社のシミュレーション結果を評価の根拠資料としてご利用頂けます。

    >>詳細はこちら
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